日本はまもなく未曾有の少子超高齢社会を迎え、日本を支える人材確保・維持が困難になる厳しい時代を迎えます。
国は2016年4月に女性活躍推進法を立ち上げ、優秀な女性人材確保・養成・維持体制を整備し、同時に抜本的な働き方改革を推進しております。
年齢、性別、人種や宗教、ライフスタイルなどの多様性(ダイバーシティ)を活かし、個々人の「違い」を尊重し、職員の能力を最大限発揮出来る機会を提供することで、イノベーションを生み出し、価値創造につなげ、組織のパフォーマンスを向上させるダイバーシティマネジメントは、これからの時代に大きく貢献すると考えられています。
ダイバーシティは従来大企業を中心に取り組まれ、医療・介護・福祉のヘルスケア領域ではいまだ十分認知されておらず、課題も多くあるのが現状です。
そこで私たちはこの度、ヘルスケア領域にダイバーシティの理念を導入し、ヘルスケアダイバーシティの学問体系を確立して課題と展望を明らかにして、 ヘルスケアダイバーシティ文化の醸成と普及・啓発、国民への貢献を目的として日本ヘルスケアダイバーシティ学会を設立することにいたしました。
皆様のご理解、ご協力とご指導をなにとぞよろしくお願いいたします。
2017年3月31日
岡 敬二(社会医療法人 敬和会理事長)
森 照明(国立病院機構西別府病院 名誉院長 /
株式会社木許森メディカルホールディングス取締役会長)
学会名称 | 一般社団法人日本ヘルスケアダイバーシティ学会 |
---|---|
設 立 | 平成29年4月25日 |
代表理事 | 岡 敬二(社会医療法人 敬和会理事長) |
事務局 | 社会医療法人 敬和会 〒870‐0192 大分市西鶴崎3‐7‐11 TEL097‐522‐3131 FAX097‐522‐3777 E-mail info@jhcd.or.jp |